吉胡貝塚の人たちのくらし 自然と共にくらす

吉胡貝塚の人たちは、周りが外洋、内湾、干潟、山、野原に囲まれた環境にあったため、海の幸、山の幸に恵まれたくらしをしていました。

海のくらし

貝塚から見つかるマガキ、ハマグリ、アサリは春から夏にかけて近くの干潟や浅瀬で盛んに捕られていましまたクロダイ、スズキなどの大きな魚が、ヤスで突いて捕られていたほか、小さな魚は種類を選ばず、網によってまとめて捕られていました。

森と野のくらし

春は山菜、秋はキノコ類、デンプンとなるドングリ類・根菜類などが採られていました。
イノシシ・シカ類などの大型の動物は、冬を中心に弓矢を使って捕られていました。

縄文人から学ぶくらし

縄文人たちは、豊かな自然によってもたらされた資源を、感謝を込めて大切にしていました。例えば、ハマグリを捕るときは、殻の大きさ2.5cm以下の小さなものはさけ、資源がなくならないようにしていました。自然との関係を大切にしていたことが分かります。

現在盛んに行われている環境保護活動の原点が、すでにこの時代にあったのです。私たちが失いつつあるものを大切にする「こころ」の原点を知ることができます。


子どもに小さな貝を捕らせないよう教えています。


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